災害拠点病院とは

カテゴリ: 災害医療

読み: さいがいきょてんびょういん

 災害拠点病院とは、医療法により、災害発生時に災害医療を行う医療機関を支援する病院のことを言う。

 各都道府県の2次医療圏(病床の整備を図るために都道府県を5~10地区に分け、入院を含む医療提供を求める区域)ごとに原則1カ所以上整備されている。2010年1月現在、全国で654の病院が指定されている。

 災害拠点病院の条件は、
・24時間緊急対応ができ、被災地域内の傷病者の受け入れ・搬出が可能な体制を持つ
・重症傷病者の受け入れ・搬送をヘリコプターなどを使用して行うことができる
・消防機関(緊急消防援助隊)と連携した医療救護班の派遣体制がある
・ヘリコプターに同乗する医師を派遣でき、これらをサポートする十分な医療設備や医療体制、情報収集システムと、ヘリポート、緊急車両、自己完結型で医療チームを派遣できる資器材を備えている

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