SCM(サプライチェーンマネジメント)とは

カテゴリ: 企業防災

読み: さぷらいちぇーんまねじめんと

 SCM(サプライチェーンマネジメント)とは、企業が、取引先との間の受発注、資材の調達、在庫管理、製品の配送まで(川上から川下まで)を総合的に管理すること。これにより、余剰在庫の削減をはじめコストを引き下げ、企業収益を高める効果があるとされる。
 なお、サプライチェーンは、供給者から消費者までを結ぶ、開発・調達・製造・配送・販売の一連の業務のつながりのことを言う。

 SCMは、防災ではとくに災害時BCP(事業継続計画)との関連で注目されている。その端的な教訓となったのは、2007年新潟県中越沖地震だった。この震災で、クルマのエンジン部品ピストンリングのトップメーカー・リケンの柏崎工場が被災して部品供給を停止した。これにより、局地的な災害だったにもかかわらず、トヨタ、ホンダなど国内の主要自動車メーカーが軒並み操業中止に追い込まれた。

 この反省のもとで、SCMの体制整備が進み、関連企業同士が相互チェックして災害でも事業継続に備えて、設備・建物物の耐震化をはじめ、生産工程や在庫管理手法の刷新、BCP改善、ITインフラ強化など、二重、三重の対策をとっている。

関連用語

ディザスタリカバリ BCP(事業継続計画)とは、英語のBusinessContinuityPlanningの頭文字をとったもので事業継続計画と訳され
BCP(事業継続計画) BCP(事業継続計画)とは、英語のBusinessContinuityPlanningの頭文字をとったもので事業継続計画と訳され
リスクコミュニケーション リスクコミュニケーションとは、一般的には、企業が、社会的責任として、消費者や地域住民、地域行政
ページのTOPへ

用語集一覧