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津波を受け流す冷凍冷蔵設備が完成

 大成建設は、11月「減災」に向けての取り組みとして、宮城県女川町に津波対策型冷凍冷蔵施設を完成させた。この施設は、津波被害を受けた際に1階の外壁が外れ津波の力を受け流すという新構造システムを採用。合わせて冷蔵庫などの主要施設の入る2階を8.5mの高さにし、6m級の津波にも耐えられる能力を持たせた。

 また災害直後の復旧活動用に、最上階には6トンの貯水タンクを始め、災害対策物資を備蓄。迅速な復旧により、在庫食料品などの迅速な流通再開が可能となる。

 東日本大震災では、魚市場を襲った津波により流された魚が各所に散らばり、腐敗による衛生被害も発生した。食料を備蓄する施設の保全は重要な減災対策となる。 同社は「これらの技術と経験を通し、今後も復興を願う方々に対し、安全安心を提供していきたい」としている。

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