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変圧器にネズミの死骸で代替冷却系を一時停止 福島第一

 東京電力は22日、福島第一原発 使用済み燃料プールの冷却用変圧器に2匹のネズミの死骸を発見、これを除去・点検するために冷却を一時的に停止した。

 

 ネズミの死骸は、東電社員によるパトロールで発見されたもので、2号機の使用済み燃料プール代替冷却系用屋外変圧器の端子部で見つかった。

 

 うち1匹は端子の間に挟まっている状態で死亡しており、死骸に焦げ跡があることから感電死したものとみられる。

 

 発見された時点で停電などのトラブルは発生していなかったが、死骸を除去し、点検するために午前11時36分に冷却を一時停止。停止時間は3~4時間程度を予定している。

 

 冷却停止時の水温は13.9度Cであり、今回の冷却停止により上昇する水温は運転停止4時間を経過しても1度Cに満たない見込みで、東電は、運転上の制限値は65度Cであり、管理上の問題は発生しないとしている。

 

 福島第一原発では3月18日にもネズミとみられる小動物が原因で停電が発生。使用済み燃料プールの冷却装置などが突然停止する事故が発生したため、小動物対策の金網敷設の工事をしたところ作業ミスから再び停電が発生するなど、トラブルが連続している。

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