気象

静岡の茶畑で地滑り さらなる崩落の危険も

   静岡県浜松市の茶畑で23日、大規模な地滑りが発生した。付近の住民は事前に避難しており、負傷者や住宅の被害はなかったが、24日からは雨が降ると予想され、土砂崩落の拡大などに警戒が必要だ。

 

   静岡県によると、地滑りがあったのは同市天竜区春野町杉の門島地区。23日午前4時半ごろ、山の斜面が幅70メートル、高さ80メートルにわたって崩壊した。地滑りは計3回発生し、計約4万立方メートルが崩れ落ちたと推定される。

 

   現場付近の茶畑では、先月下旬に亀裂が見つかり、今月21日になって急激に亀裂が広がり始めたため、周辺の6世帯24人に避難勧告を出していた。このため、人的被害はなかったが、茶畑にはひび割れが残っており、さらなる崩壊の恐れもある。

 

   また、斜面の下の川を崩落した土砂がふさいでおり、大雨が降れば土石流が発生する危険も。県は川の水を流す水路の設置を急ピッチで進めるとともに、地滑りの原因について調査している。

 

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