感染症
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韓国MERS 今月初めに退院した男性が陽性反応で再入院

 韓国で中東呼吸器症候群(MERS)のウイルス反応が陰性になって今月3日に退院した35歳の男性患者が、再び陽性反応を示して再入院したと、同国保健福祉部が12日に発表した。


 韓国保健福祉部によると、この男性は今年6月、MERSウイルスに感染したことが判明してソウル市内の病院に入院。その後、今月初めにウイルスが陰性反応を示したことから、3日に退院していた。


 しかし11日になって、発熱や嘔吐などの症状を訴えて診療を受け、再び入院した。同保健福祉部は、男性と接触した家族や医療関係者、搬送したスタッフなど61人に対して隔離措置を取り、感染の有無がないか調べている。


 保健福祉部は「患者の体内に潜伏していた微量のウイルスの遺伝子が検出されたものとみており、感染力は非常に低いと考えている」と説明している。


 この男性は、韓国内で感染し、退院した最後の患者で、保健福祉部は世界保健機関(WHO)の基準に従って、今月29日に発表する予定だった終息宣言について、「専門家チームで検討する」と述べるにとどめた。

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