原子力
Loading

九電 川内原発2号機も原子炉再稼働 21日には発電再開

 九州電力は15日午前10時30分、鹿児島県の川内原子力発電所2号機の原子炉を起動させた。東日本大震災後にできた新規制基準下では、今年8月の川内原発1号機に続いて、全国で2例目の再稼働となる。


 川内原発2号機が稼働するのは約4年ぶり。九電によるときょう午前10時半、緊急時に原発を止めるための原子炉内の核分裂を抑える制御棒の引き上げを開始。今晩11時ごろには核分裂反応が安定する「臨界」に達する見込みで、再稼働から1週間後の21日には発電を開始する見込みだ。

 
 発電再開後は、じょじょに出力を上昇させながら調整運転を行い、来月中旬に、国による性能検査を受け、通常運転を始める見通し。


 九電によると今回の発電では、タービンが異常回転したときにタービンを保護するための保安装置の点検もあわせて行ったと発表している。


 川内原発の再稼働で、今後は再稼働がほかの原発に広がるかが焦点となる。現在は愛媛県の四国電力・伊方原発3号機と、福井県の関西電力・高浜原発3号機と4号機だけが安全審査に合格している。九電では、佐賀県にある玄海原発3号機と4号機の再稼働も目指す方針。

 あなたにオススメの記事