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鳥取で群発地震 3日間に9回と相次ぐ 県が注意体制

 鳥取県では先週17日以降、今朝未明にかけて県の中部を震源とする地震が相次いでいて、県は一時「警戒体制」を配備した。この地震による被害は確認されておらず、現在は「注意体制」に移行している。


 鳥取県中部を震源とする地震は、17日午後6時前に発生した震度4の揺れを皮切りに、17日に2回、18日に6回、19日は午前1時29分に震度1が1回と、3日間で体に感じる地震が9回にわたって観測された。このうち、日本海に面した湯梨浜(ゆりはま)町龍島地区では、震度4の揺れを3回観測。


 県は、17日と18日にかけて2回にわたって「警戒体制」を配備したが、昨日18日の時点で人や公共交通機関などに被害が確認されていないため、「注意体制」に移行。現在も、湯梨浜町や鳥取市を中心に注意を呼びかけている。


 県は18日に担当部署と気象台などを集めて災害情報連絡会議を開催し、情報収集や県民への注意喚起の対応について確認を行った。県の防災顧問を務める鳥取大学の西田良平名誉教授によると、「今回の地震は、比較的狭い地域で同じ規模の地震が起こる群発的な地震の可能性が高い」と話している。

 

 鳥取県では2000年10月6日に、「地震空白域」といわれる西部の山間部を震源とするマグニチュード7.3の巨大地震が発生した。「鳥取県西部地震」から15年の節目にあたる今年は、各地で防災に関するさまざまな取り組みや催しが開かれている。

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