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W台風 25号は小笠原近海で停滞 24号はルソン島直撃

 19日午前9時現在、フィリピン北部を横断した台風24号は、次第に進路を北に向けながらゆっくりとした速度で進んでいる。一方、非常に強い台風25号は、25メートル以上の暴風域を伴いながら小笠原近海で停滞している状態が続いている。


 台風24号は18日未明、北部ルソン島に上陸。現在はルソン島の中部、サンティアゴ付近を北寄りにゆっくりした速度で進んでいる。フィリピン政府によると、中心付近の最大風速は120キロに達し、各地が暴風雨に見舞われ、道路が冠水する被害が相次いだという。


 今後、24号は進路を北東に変えてルソン島周辺で停滞する見込みで、被害の拡大が懸念されている。


 一方、非常に強い台風25号は19日午前9時現在、小笠原近海でほとんど停滞している。中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルで、中心から半径110キロ圏内は25メートル以上の暴風域となっている。


 気象庁によると、25号はこのまま勢力を維持しながら、今週末24日まで小笠原近海をゆっくりとした速度で北寄りに進んでいく見込みだ。小笠原諸島では20日から22日にかけて、天気が荒れるおそれがあるほか、沖縄・奄美地方でも22日ごろから台風24号の影響を受けて、曇りや雨の日が多くなる見込み。


 全国的に見ると、東日本と西日本では高気圧に覆われて晴れる日が多く、週の後半にかけて湿った気流の影響で雲が広がる所があるという。また北日本は前半は気圧の谷や寒気の影響で曇りがちになり、雨が降る所もある見込みだ。

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