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地すべり多発地区 山形県最上郡戸次村に災害救助法の適用

 山形県は1日、最上郡戸次村で起きた地すべりに伴い、同地を災害救助法に適用すると発表した。万が一、被害が拡大すれば、住宅の倒壊で生命や身体に危害を受ける可能性があるため、県では避難所も設置している。

 

 戸沢村では昔から大きな地すべりが多発しており、昭和37には「地すべり防止区域」にも指定されている。財団法人砂防・地すべり技術センターおよび新潟大学、国交省のレポートによると、同村の平根地区では最大規模で東西1,500m、南北2,500m、面積300haという広範囲にわたって発生したこともあるという。

 

 古くは明治32年の記録も残されており、それ以降も昭和13年から10回以上の地すべりを観測。辺り一帯は、もとより豪雪地帯であるが、今年は特に雪が多かったため例年より地下水も増え、より一層の警戒が必要となりそうだ。

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