感染症
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5年に1度の周期で流行するリンゴ病 今年は過去5年間で最多ペース

 ほおに赤い発疹ができ、体や手足に網目状に広がることから「リンゴ病」と呼ばれる「伝染性紅斑」が、東北や九州を中心に各地で流行している。医療機関あたりの患者数が過去5年間の同時期に比べて最多ペースで増えていることから、国立感染症研究所が注意を呼びかけている。


 国立感染症研究所の発生動向調査によると、リンゴ病はほぼ5年ごとの周期で患者数が増加しており、最近では2011年と2007年に大流行した。


 今年は年明け以降、過去5年間で最多ペースで感染数が増加しており、7月上旬にピークに達した。その後、急速に減少に転じたものの、9月下旬以降、じょじょに増え続けていて、過去10年間の同時期と比較して最多となった。


 今月2日から8日までの1週間に全国3000の医療機関から報告された患者数は1652人にのぼり、医療機関あたりにすると0.52人。都道府県別に見ると、大分県で2.06人、山形県で1.93人、熊本県で1.56人となっている。

 
 リンゴ病は小学校入学前後の6歳以下の子供の感染が7割を占めるウイルス性の感染症だが、妊娠中に感染した場合、まれに胎児の異常や流産につながるおそれもあることから、国立感染症研究所では、手洗いやうがい、マスクの着用などによる予防を呼びかけている。

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