東日本大震災

福島の震災がれき処理 来年3月完了は困難 環境省

 環境省は7日、東日本大震災で発生した福島県のがれき処理について、当初予定していた2014年3月末までに処理を完了することが困難になったことを明らかにした。

 

 この発表によれば、これまでに岩手、宮城、福島3県の災害廃棄物約2000万トン(全体の61%)、津波堆積物約1000万トン(全体の32%)の処理を終えており、岩手・宮城両県については処理目標を達成しているものの、福島県については東京電力福島第一原発事故の影響により、がれきの仮置き場や焼却施設の設置が難航していることから、災害廃棄物の40%、津波堆積物の2%しか処理が進んでいない。

 

 特に原発周辺の汚染廃棄物対策地域については、本来、国が直轄で処理を実施するとなっていることもあり、環境省では国の直轄処理、代行処理の加速化を図り、今年夏ごろをめどに処理見通しを明らかにするとしている。

 

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