医療技術
Loading

富士フイルムとペット保険大手 犬猫の再生医療事業へ 合弁設立

 富士フイルムと大手ペット保険会社アニコム ホールディングスは21日、犬や猫などペット向けの再生医療技術の開発や提供を目指す合弁会社を来春設立すると発表した。


 国内の犬猫の飼育頭数が子供の数を上回り、ペットの家族化が進んでいるなか、高齢化でがんや糖尿病などの生活習慣病にかかる犬猫も増えている。


 富士フイルムとアニコムは、動物医療の高度化を望む飼い主のニーズを取り込み、再生医療を中心とした先端医療技術とサービスの開発・提供を行う合弁会社を設立する。


 新会社は富士フイルムが51%、アニコムが49%を出資して、2016年春に立ち上げ、2018年をめどに、アニコムのネットワークを通じて、全国の動物病院に診療技術やサービスを提供していく方針。


 富士フイルムは、レントゲンフィルムやデジタル画像などによる診断技術にくわえ、動物の細胞を使った再生医療技術を提供する。また、アニコムは全国6000カ所の動物病院と連携して蓄積した電子カルテシステムなどを利用して、診療情報の分析から得た知見を新たな治療法の開発に生かすとしている。

 あなたにオススメの記事