医療技術

サウジアラビア 新種コロナウイルス10人発症 5人死亡

 国立感染症研究所が7日に報告した世界保健機関(WHO)からの情報によると、サウジアラビアなどで発生している新種のコロナウイルス(nCoV)に新たに10人が感染し、このうち5人が死亡、2人が危篤状態とのこと。

 

 新種のコロナウイルスは、2002〜2003年に世界的流行(パンデミック)が発生した「重症急性呼吸器症候群」(SARS)と近い種類のウイルスで、肺炎など重篤な呼吸器症状をともなう。

 

 このウイルスは2012年秋ごろからサウジアラビアやカタールなどの中東地域で感染例が確認され始め、「コウモリ由来の感染症」などとの推測もあるが、現在のところ感染経路、治療法などはまったく分かっていない。

 

 2日、3日付けの世界保健機関(WHO)の情報(サウジアラビア保健省からの報告)によれば、新たな患者は同一地域で発生しており、少なくとも2人の患者が同一の家族内で発症している。

 

 昨年9月以降、新種のコロナウイルス感染症の患者は27人で、うち16人が死亡している。

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