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宇宙ステーション 船外活動でヘルメット内に水漏れ事故 3度目

 米宇宙航空局(NASA)は15日、国際宇宙ステーション(ISS)で船外活動中の宇宙飛行士のヘルメット内に水漏れが発生したことから、終了予定時刻を早めて4時間43分でステーション内に戻ったと発表した。このトラブルで宇宙飛行士に危険はなかったが、現在原因究明を急いでいる。

 

 船外活動を担当した宇宙飛行士はNASAのティム・コプラさんと、欧州宇宙機関(ESA)のティム・ピークさん。二人はこの日、昨年11月に電力を供給しなくなった電圧調整器の部品を交換する任務を担当していた。

 

 このうち、作業開始から3時間ほど経った時点で、コプラ飛行士が着用している宇宙服のヘルメット内に水泡が発生したことから、任務を早めに切り上げた。

 

 NASAによるとISSでは2013年7月にも船外活動中のイタリア人宇宙飛行士のヘルメット内に水があふれて、目や鼻に入り、あやうく窒息しそうになる事故があった。また昨年2月にも同様の事故が続いている。

 

 宇宙服の内部では温度調節のために冷却水が使われていて、NASAではヘルメット内にあふれた水滴のサンプルを採集して原因究明に着手した。

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