感染症
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インフルエンザ流行 東京都が「注意報レベル」を発令

 

 年末から年明けにかけての暖冬傾向が一転して、猛烈な寒波に襲われた10日以降、インフルエンザ患者が急増しており、東京都は28日「流行注意報」を発表した。定点医療機関からの患者報告数が24日までの1週間で、1カ所あたり11人に達し、幼稚園や小・中学校など124校で学級閉鎖となっている。


 都の福祉保健局によると今月18日から24日までの1週間に、都内419カ所の定点医療機関から報告された患者数は、1カ所あたり11.17人に達し、流行注意報の基準となる10人を超えた。


 24日までの今シーズン、学校や社会福祉施設で発生した集団感染の事例は236施設で、そのほとんどが年明け以降、18日から24日の週に集中している。


 ウイルスの検出状況をみると、今シーズンはA香港型が半数以上で、次いで2009年に大流行した新型インフルエンザが3割以上を占める。


 患者の年齢層は14歳までの子供が全体の6割以上を占めており、都は「今後、大きな流行へ拡大する可能性がある」として、こまめな手洗いや室内の加湿、マスクの着用や予防接種などの予防を呼びかけている。

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