原子力

もんじゅ問題で鈴木原研理事長が引責辞任

 大量の点検漏れが発生し、15日の原子力規制委員会で運転再開の準備禁止命令が出された高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)の問題で、日本原子力研究開発機構(原研)の鈴木篤之理事長が17日、引責辞任した。

 

 「もんじゅ」の点検漏れ問題については、原子力規制委の指摘を受けて昨日、下村博文文部科学大臣名で「もんじゅの安全性への信頼を著しく傷つけるものであり、地元をはじめ国民の理解を得られるよう、説明責任をしっかりと果たしていただきたい」とした上で、「本件に係る責任の明確化を図った上で、再発防止に係る仕組みや体制の準備を図ること」などの取組みを求めた文書が出されていた。

 

 今回の問題については、原子力規制委から「安全文化の欠如」などとの指摘がされているが、原研トップだった鈴木理事長は、現在の原子力規制委の前身でもある内閣府原子力安全委員会委員長も歴任していた。

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