健康問題
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個人輸入のダイエットサプリ 手足の震えなど訴え入院 千葉県

 「ホスピタルダイエット」という名前のやせ薬を、タイから個人輸入した千葉県の20代の女性が、副作用で排尿ができなくなり、手足の震えなどの症状を訴えて入院していたことを千葉県が18日発表した。

 

 千葉県健康福祉部によると、この女性は昨年11月、インターネットを通じてタイから8種類のカプセルと錠剤を個人輸入。12月中旬に排尿困難や意識障害、手足の震えなどの症状で千葉県内の医療機関に入院した。

 

 この医療機関から報告を受けた県が衛生研究所で成分を分析したところ、一部から国内では未承認の医薬品成分が検出された。なかには副作用としてめまいや狭心症などを引き起こす成分も認められた。

 

 厚生労働省や千葉県によると、「ホスピタルダイエット」や「MDクリニックダイエット」などの名前のやせ薬を服用したことで、幻覚や幻聴などの健康被害を訴えるケースが、2002年から2012年にかけて全国各地で報告されている。

 

 このうち、2011年には東京・大田区で20代の女性が死亡したケースもあることから、厚労省では「国内では承認されていない医薬品成分を含むやせ薬を個人輸入することは健康被害のリスクが高い」と指摘し、注意を喚起している。

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