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「竹島の日」政務官派遣に韓国外交部が強く抗議 菅官房長官

 島根県ではきょう「竹島の日」にちなんで、県主催の記念式典が行われ、内閣府からは政務官が政府代表として出席した。韓国外交部はこれを受けて、強く抗議する声明を発表した。

 

 記念式典では、島根県知事や県議会議長のほか、来賓や一般からの出席者約500人が参加したほか、政府は海洋政策領土問題担当の政務官を派遣した。

 

 韓国外交部はこれを受けて「独島(韓国名で竹島)は、歴史的、地理的、国際法的に韓国固有の領土であることは明らか。日本政府は挑発的な行動を直ちに中止し、日本の帝国主義が侵略した歴史を謙虚に直視するよう求める」という声明を発表した。

 

 菅義偉官房長官は22日午後の会見で「竹島問題については、国際法に則って、冷静かつ平和的に紛争を解決する姿勢で今日まで検討を進めてきたが、受け入れられないものについては受け入れられないと韓国政府に伝えた」と説明し、今後も大局的な観点に立って粘り強く交渉していく考えを示した。

 

 一方、島根県では、これまで再三にわたって政府主導による記念式典の開催を求めているが、2013年以降、政府は内閣府の担当政務官を派遣するにとどめている。