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霧島連山えびの高原(硫黄山)に火口周辺警報 火山性地震急増

 

 宮崎県の霧島連山えびの高原の硫黄山ではきょう28日にはいってから、午後4時までに火山性地震が51回発生していて、気象台は今後、状況によっては小規模な噴火の可能性があるとして、硫黄山から約1キロ範囲に火口周辺警報を発表した。

 

 えびの高原硫黄山では、地下の浅いところを震源とする火山性地震が増加し、きょう午後4時までに51回発生している。

 

 鹿児島地方気象台によると、硫黄山周辺では昨年7月ごろから、地下の水蒸気やマグマの動きを示す火山性微動がときどき発生していて、今年は2月10日までに5回観測されている。

 

 また昨年12月14日以降、噴気や地表の温度が高まる熱異常域も観測されていて、熱異常域は拡大する傾向がある。

 

 きょうはこれまでに火山性微動は確認されていないものの、気象台は、えびの高原周辺で火山活動が高まっていて、噴気や火山ガスなどが噴出し、今後、突発的な小規模噴火が発生する可能性があると判断。

 

 そこで、噴火警戒警報を引き上げて、硫黄山から約1キロ範囲では、噴火に伴う噴石の飛散に警戒するよう火口周辺警報を発表した。

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