感染症
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感染症学会「ジカ熱」治療が受けられる専門医療機関を公表

 妊婦が感染すると新生児が小頭症で生まれるリスクが高く、手足の筋肉が動かなくなるギラン・バレー症候群との関連性も指摘されている「ジカ熱」について、日本感染症学会は国内でジカ熱が流行した場合に備えて、医療体制が揃った88カ所の専門医療機関を公開した。

 

 世界保健機関(WHO)が今月10日に発表した最新の報告によると、2015年からこれまでにジカ熱の感染が報告されている国と地域は41カ国にのぼる。

 

 日本でも先月から今月にかけてブラジルへの渡航歴がある2人が帰国後に発症したケースが報告されており、厚生労働省の感染症チームは16日までに、蚊が媒介する感染症に関する診療ガイドラインの改訂版をまとめた。

 

 ジカ熱の国内での流行を警戒して、日本感染症学会は16日までにジカウイルスに関する専門的な知識や医療体制を備えた全国の医療機関のリストを公表した。

 

 このリストは、同じく蚊が媒介するデング熱が国内で大流行したことをきっかけに作られた「蚊媒介感染症専門医療機関ネットワーク」をベースに、産婦人科を併設する医療機関を加えたもの。

 

 何かあってから探すのでは手遅れになりかねない。ぜひ最寄りの医療機関をチェックしておいてほしい。

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