原子力

日本原子力発電が決算発表 最終損益は5億円の赤字

 日本原子力発電は24日、2012年度の損益を5億円の赤字とする決算を発表した。

 

 対象期間となるのは、2012年4月1日~2013年3月31日。同社は東海第二と敦賀1号、2号の3原発で発電し、東京、関西、中部、東北、北陸の電力5社へ電気を販売しているが、2011年5月以来これらの発電所は停止したまま。

 

 そのため、2012年度の販売電力量は0であったが、個別決算上の売上には例年と同じく「他社販売電力料」として1510億円を計上。本業の収益を表す「営業利益」は、昨年の約89億円から約9億円へと89.5%のマイナスとなり、当期純損益は昨年のマイナス128億円に引き続き5億円の赤字となった。

 

 なお、企業の財務負担を示す有利子負債の残高は、2009年度末に170億円だったのが、東日本大震災発生以降は835億円(2010年度末)、1214億円(2011年度末)、2009億円(2012年度)と3年間で10倍以上に急増している。

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