医療技術

フランス人患者のMERS感染経路は排せつ物の可能性

 フランスで院内感染による患者を出したMERS(新型コロナウィルス)の感染経路は、トイレや洗面所での排せつ物を介しての可能性が高いとフランスの医療チームが英国の医学誌サイトに研究報告を掲載した。

 

 フランス医療チームの発表によると、5/28に死亡した64才のフランス人男性は、4/9~4/17の間にドバイを訪問し、同国へ帰国後の4/22にMERSを発症。発熱や下痢などの症状が治まらず、4/29までバレンシアラ病院に入院していた。

 

 フランス人でもう一人の感染者(51才・男性)は4/26から静脈血栓症でバレンシアラ病院に入院し、偶然、先に感染していた男性と同室に。20平米の部屋で同じトイレや洗面所を使用しており、そこでの便や痰などの排せつ物を介してウィルスをうつされた可能性が高いという。

 

 2人の感染状況から見ると、MERSの潜伏期間は9日~12日間に及ぶといい、そのことが今後もウィルスを拡大させてしまう恐れがあるとのこと。

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