医療技術

エチオピアで6人が黄熱病に感染 世界保健機関(WHO)

 世界保健機関(WHO)は31日、エチオピアで6人の黄熱病感染を確認し、同国の保健省で緊急予防接種キャンペーンを開始したと発表した。

 

 最初に黄熱病と診断されたのは、2013年1月に発熱と黄疸、出血の症状が出ていた39才の男性で、南部諸民族州の南オモ在住。他の5人も同地域で感染している。

 

 そのため同国ではGAVIアライアンス(ワクチンと予防接種のための世界同盟)の協力を得て、予防接種58万5800人分を用意し、南アリや北アリ、南オモ県都のジンカ市など6地域52万7000人に対応。世界保健機関(WHO)とも連携し、感染の拡大を防ぐため監視をしていくという。

 

 厚生労働省によると、黄熱病は蚊に刺されることで感染し、発熱や寒気、頭痛などの症状が出るが、一度予防接種を受ければ10年間は有効。主にアフリカ大陸の中部に位置する30カ国とアマゾンを中心とした南米13カ国で危険性があり、該当国への渡航10日前には日本国内での予防接種を推奨している。

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