食中毒

韓国産キムチから腸管出血性大腸菌O-103 検疫所で発覚 470キロ回収命令

 山口県下関市の加工食品会社「和田又」が韓国から輸入した白菜キムチから、腸管出血性大腸菌O-103が検出されたとして、厚生労働省は29日、食品衛生法にもとづいて、キムチ計470キロに対する検査命令を出すとともに、全品の回収を命じた。

 

 厚労省によると、福岡検疫所が今月20日、韓国産キムチに対して安全性を確認するためのモニタリング検査を実施したところ、出血を伴う下痢や腹痛など食中毒を引き起こすO-103が検出された。

 

 これらのキムチは、和田又が韓国のDAEKWANG F&G 社から輸入した94箱計470キロの一部で、そのうち、すでに山口県内の宇部市や下関市、山口市などのスーパーマーケットの系列店14店舗で、瓶入りのカットキムチ「丸喜 韓国キムチ」(400グラム)として74個販売されていることが明らかになった。

 

 このため、山口県では和田又に対して、スーパー店頭からの同製品の回収を命じるとともに、販売前の468キロに対しても回収を命じた。

 

 山口県によると、店頭からの回収対象のキムチは賞味期限が9月17日で、これまでのところ健康被害の報告はないという。

 

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