外交

G8が今夜開幕 北朝鮮・シリア・イラン情勢も議題に

 主要8カ国(G8)首脳会議(ロックアーン・サミット)が英・北アイルランドで、日本時間の17日深夜から開幕する。

 

 今回のG8では、世界経済の成長策とともに、内戦が長期化し、化学兵器サリンの使用も取りざたされているシリア情勢や、大統領選挙で穏健派のロウハニ氏が大勝利し、欧米との対立関係に変化の兆しが見られるイラン情勢、さらには核・ミサイル開発を続ける北朝鮮情勢など、「安全保障上の不安的要因」についても議題にあがる見通し。

 

 シリア情勢については、ロシアがアサド政権に対する武器支援を続けているのに対し、米・オバマ大統領は13日、反体制派への軍事的支援を承認しており、この問題をめぐる米ロの考え方の違いをどう調整できるかが注目される。

 

 また、核開発問題をめぐり欧米との対立が深まっているイランは、欧米との関係改善などを訴えたロウハニ氏が大統領選で地すべり的大勝利をおさめており、変化の兆しが見られるイランに対して、経済制裁措置の解除なども含め、各国の対応が焦点になる。

 

 G8は18日まで開かれるが、今回は日米首脳会談は行なわれない見通し。

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