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官房長官 「福島事故に死者なし」高市発言に苦言と弁護

 自民党の高市早苗政調会長が会合で「事故を起こした福島原発でも死亡者が出ていない」などと発言した問題で、菅義偉官房長官は18日の記者会見で、政治家は誤解されないよう発言に気をつけるべきと若干の苦言を呈した上で、本人の意図と異なる報道がされていると高市氏を弁護した。

 

 同会見で菅官房長官は、「政治家は誤解されることのないように、それぞれ個人が気をつけなければいけないのかなと思った」と苦言めいた感想を述べた上で、「ただ(報道で引用された)前後を見れば、私は高市議員の言おうとした意図と違って報道されているのかなと思いました」と述べ、福島第一原発事故の被害を軽視する意図の発言ではないことを強調した。

 

 高市氏は先月も、過去の植民地支配と侵略を謝罪した1995年の村山富市首相(当時)の談話について「しっくりきていない」などと発言し、菅官房長官から注意を受けているが、菅官房長官は、「今回のことと前回のことは違ってたと思います。(高市氏に注意などは)私から特別考えておりません」と述べている。

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