宇宙

小惑星から地球を救うアイディア大募集 NASA

 米航空宇宙局(NASA)は18日、小惑星の衝突から地球を守るためのアイディアを世界中の企業、個人、研究機関などから広く募集する「グランド・チャレンジ(地球規模の挑戦)計画」を発表した。

 

 NASAでは、宇宙船で小惑星に近づき、巨大な袋状の容器で小惑星を包むという、まるでSFのような「小惑星捕獲計画」をすでに発表し、約1億ドルの予算要求をしている。

 

 今回の発表では、これまでに地球に対して脅威となる小惑星の95%を捕捉することはできたが、残り5%を見つけ出し、これに対処するためには世界中の人が知恵を出し合い、連携して地球規模の問題を解決する必要があるとして、アイディア募集のための情報提供依頼書(RFI)を発表している。

 

 このRFIでは、例えば以下のような情報提供を求めている。

 

◯地球の近くにある10メートル以下の小惑星も検知できる「小惑星観測システム」のコンセプト

 

◯小惑星にロボット宇宙船で近づき、最大1000トンの小惑星の軌道を変更させる「小惑星リダイレクトシステム」のコンセプト

 

◯5メートルから13メートル、最大質量1000トンの小惑星を捕獲する「小惑星キャプチャーシステム」のコンセプト

 

◯宇宙飛行士が小惑星の表面で鉱物資源利用の可能性を探査し、サンプルを採取することができる小型軽量の「小惑星探査クルーシステム」のコンセプト

 

 RFIに対する情報提供は10ページ以内に限り、締め切りは米東部時間の7月18日午後5時までとのこと。

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