健康問題

“3秒ルール”はウソだった!食品落下実験2560回で証明される

 食べ物を床に落としても、5秒以内ならばバイ菌がつかないから「セーフ!」……。日本では“3秒ルール”として広く伝わる通説が、まったく根拠がなかったことが米国の大学の実験で明らかになった。

 

 これは、ニュージャージー州のラトガース大学のドナルド・シャフナー教授のチームが行ったもの。チームは、スイカ、パン、バターを塗ったパン、グミキャンディを、ステンレスとセラミックタイル、木材、カーペットといった、材質が異なる4種類の床に落とす実験を行った。

 

 実験では、床に落ちてから拾うまでの接触時間を「1秒未満」「5秒」「30秒」「5分間」と変えて、その間に細菌がどれだけ増えるかを比較。

 

 当初の予想通り、接触時間が長ければ長いほど、細菌数が増えるという結果が導き出されたが、1秒未満でも菌は付いた。4種類の食べ物のうち、最も汚染がひどかったのはスイカで、床材では意外なことにカーペットが最も細菌が付きにくかったという。

 

 この実験、それぞれの食品と床ごとに20回ずつ、128通り繰り返したため、食品を床に落とした回数は2560回(!)に及んだという。

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