宇宙
Loading

中国版宇宙ステーション建設を目指す有人宇宙船がドッキングに成功

 中国版宇宙ステーションの建設を目指して、同国が打ち上げた有人宇宙船「神舟11号」は19日未明、上空の軌道を周回する実験機「天宮2号」とのドッキングに成功した。

 

 今月17日朝に打ち上げられた神舟11号は、軌道修正を繰り返しながら、2日間かけて393キロ上空の軌道を周回する天宮2号に接近し、自動ドッキングに成功した。

 

 2020年までに総重量60トン級の独自の宇宙ステーション「天宮」を建設する計画を進めている中国は、その前段階として2011年に最初の実験機「天宮1号」を打ち上げて以来、無人宇宙船「神舟8号」や有人宇宙船「神舟9号」を次々に打ち上げ、ステーション建設のために必要な技術の検証を繰り返している。

 

 中国政府によると、過去に宇宙船がドッキングした際には、宇宙飛行士が手動で操作したが、今回は距離測定装置を大幅に改良し、自動制御でドッキングに成功したという。

 

 今回3回目となるベテランの景海鵬さんと、新人の陳冬さんの2人の宇宙飛行士は、今後30日間、宇宙に滞在して、ステーションの組み立て作業を続けながら、無重力空間が人体に及ぼす影響を軽減させるための実験を行う予定だ。

 あなたにオススメの記事