経済

人材不足が深刻化 ガテン系の若者大募集!

 長年にわたる建設投資の減少などから建設業界は人材不足が深刻化している。このため厚生労働省と国土交通省は21日、「建設業魅力発信キャンペーン」などの広報活動を始めとする「当面の建設人材不足対策」を発表した。

 

 建設業界は、長引く不況などを背景に、いわゆる「ガテン系」に就職する若者が激減している一方で、復興が急務の被災地などでの需要もあり、人手不足は一段と深刻化している。

 

 建設人材の人口は20年前には408万人だったが、現在は70万人以上も減少して、335万人。このうち34%が55歳以上なのに対して、29歳以下の若者は11%しかいない。

 

 このままいくと、10年後には日本の「ガテン系」の大半は引退してしまうことになる。

 

 そこで厚労省と国交省は、「人材確保」、「人材育成」、「人材移動の円滑化」の観点から、「建設業魅力発信キャンペーン」などの広報戦略を展開するほか、若者が正規雇用されるための「若者チャレンジ奨励金」、「キャリアップ助成金」などの助成制度を活用し、事業主を支援するなどの広範な人手不足対策に着手する。

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