医療技術

子宮頸がんワクチン推奨一時中止は妥当 学会でも調査

 接種後に痛みやしびれなどの副作用が報告されている子宮頸がんワクチンについて、日本産科婦人科学会は「接種の推奨を一時的に控えるとした厚労省の方針は妥当」との声明を発表し、子宮頸がんワクチンの副作用について改めて学会としても調査する方針を決めた。

 

 子宮頸がんワクチンは、予防接種法の改正で今年4月から定期接種になっているが、これまで約328万人に接種され、長期的な痛みやしびれなど1968件の副作用が報告されている。

 

 このため14日に開かれた厚労省の検討会では「原因を調査し、きちんとした情報が提供できるまで推奨を控えるべき」との方針が出された。

 

 こうした動きを受けて、日本産科婦人科学会では、厚労省の判断を妥当とするとともに、「HPVワクチンの効果と安全性に関する調査委員会」を発足させ、学会の立場から、副作用に関する海外などの情報を収集し、考え方を整理していくことを決めた。

 

 ただし、学会として「子宮頸がんワクチンが安全」との基本的認識は変わっていないとのこと。

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