宇宙

観測衛星いぶき スマトラ島火災の煙をキャッチ

 温室効果ガスを観測するための衛星「いぶき(GOSAT)」が19~22日にかけて、インドネシア・スマトラ島で発生した森林火災の煙が隣国のシンガポールやマレーシアまで延びている様子の画像化に成功した。

 

 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」を管理する国立環境研究所によると、同衛星に搭載された雲・エアロソルセン(CAI)がスマトラ島の森林火災で生じた煙を捉えたのは19~22日にかけてのこと。

 

「いぶき」からの観測情報を伝えるサイト「GOSAT PROJECT」に掲載された画像には、スマトラ島から発生した煙がシンガポールからマレーシアにかけて広範囲に広がる様子がハッキリと映し出されている。

 

 この煙による大気汚染は今月中旬から深刻化しており、インドネシア、マレーシア、シンガポールの3国間では外交問題にまで発展。完全な消火までは、依然として時間がかかる見込みだという。

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