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逆転の人生!村木厚労次官 女性が続々要職に

 政府は28日、厚生労働省の事務方のトップ事務次官に村木厚子社会・援護局長を登用することを閣議決定した。厚労省事務次官に女性が登用されるのは初めてで、各府省庁でも女性が次官に就任したのは1997年の松原亘子労働事務次官以来16年ぶり。

 

 村木氏は2009年、にせの障害者団体証明書を発行し、不正に郵便料金安くしてダイレクトメールを発送したなどの「えん罪」で大阪地検特捜部に逮捕された。

 

 その後大阪地検特捜部が証拠を改ざんしていた事実が発覚し、裁判で無罪が確定して復職、今回の厚労省トップへの昇進は、まさに波乱と逆転の人生の象徴。

 

 また、菅義偉官房長官は28日閣議後の記者会見で、「女性の活躍を推進することは、成長戦略を進める上で非常に重要な要素の一つ」と述べ、各府省庁の幹部人事についても女性の積極的な登用を要請してきたとして、今回の幹部人事における女性の登用例を紹介した。

 

 主な女性登用人事は以下のとおり。

 

【文部科学省】

文部科学審議官 坂東久美子高等教育局長

 

【外務省】

外務報道官 佐藤地(くに)大臣官房審議官

国際文化交流審議官 斎木尚子大臣官房審議官

 

【経済産業省】

大臣官房審議官 山田真貴子総務省参事官

 

【財務省】

広島国税局長 小部春美国税庁長官官房会計課長・厚生管理官

 

【国土交通省】

国土交通政策研究所長 後藤靖子鉄道・運輸機構理事

 

 文科省では初の女性文部科学審議官、外務省では初の女性本省局長級、財務省は初の女性国税局長、国交省では施設機関の初の女性所長となる。

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