宇宙

NASAからお年玉 未知の彗星を発見?太陽と地球に接近中

 新年早々、米航空宇宙局(NASA)から、新たな彗星の可能性があるふたつの天体を発見したというお年玉が届いた。来月25日前後に、地球に接近する天体と、今月半ばに太陽に急接近する天体が見つかったという。

 

 これは、NASAの彗星観測チームNEOWISEが広域赤外線探査衛星を使った観測で発見したもの。

 

 新たに見つかった天体のうち、ひとつは「2016 WF9」と呼ばれており、来月25日に地球から5100万キロの距離に近づくもの。

 

 直径は50センチ〜1キロほどと比較的大きく、彗星特有の塵やガスを放出していないため、見た目が暗く、NASAのジェット推進研究所のジェームズ・バウアー副所長は「WF9は、地表やその真下に存在する揮発性物質を失っており、彗星か小惑星か現時点では区別できない」と話している。

 

 一方、もうひとつの「C/2016 U1 NEOWISE」は、正体が彗星だということははっきりしている。数千年かけて水星をめぐる軌道を周回するこの水星は、今月14日ごろに太陽に最接近。夜明け前に南東の空に現れると見込まれている。

 

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