地震

昨年1年間の地震回数6587回 過去10年で2番目に多い 気象庁

 年末に茨城県北部であったマグニチュード(M)6.3の地震は記憶に新しいが、2016年は熊本や鳥取など各地で巨大地震が相次いだ。気象庁のまとめによると、昨年1年間に国内で発生した震度1以上の地震は6587回にのぼり、過去10年間では2011年に次いで2番目に多い。

 

 気象庁によると、昨年4月に発生した一連の熊本地震は、活動全体を見ると、勢いは減衰しているものの、今もなお継続している。最初に震度7の揺れがあった4月14日以降、年末までに発生した地震の回数は4209回にのぼる。

 

 この影響で2016年に発生した地震回数は6587回を数え、東日本大震災があった2011年の1万681回に次いで過去10年間で2番目に多い年となった。2014年、2015年の平均が2000回程度なので、3倍以上と突出しているほか、震度6弱以上は10回発生するなど、過去10年間で最も多い。

 

 東日本大震災をめぐっては、昨年11月22日に福島県沖で起きたM7.4に続いて、12月28日には茨城県北部でM6.3の地震が発生しており、5年が過ぎた現在も余震は続いている。

 

 政府の地震調査委員会が昨年6月に発表した「全国地震動予測地図」によると、北海道や関東〜四国の太平洋側では、今後30年間に震度6弱の揺れに見舞われる確率は、千葉市で85%、横浜市で81%、東京都で47%と首都圏で軒並み高くなった。

 

■最新の地震情報の詳細は、地震情報マップでご覧ください。

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