生物

脱走オオヤマネコに動物園が「指名手配」 3日後に確保〜!! 米国

 スミソニアン国立動物園といえば、首都ワシントンにある米国屈指の名門動物園だが、先月30日、メスのボブキャットが飼育スペースからいなくなっているのがわかり、3日間の大捜索の末、きのう発見された。

 

 ボブキャットは北米大陸からメキシコにかけて森林や砂漠地帯に生息するオオヤマネコの仲間で、大型のイエネコの約2倍の体格をしている。

 

 スミソニアン動物園では3匹飼育しているが、今回脱走したのは、そのうち唯一のメスのオーリー、6歳9カ月。先月30日早朝に、飼育員が姿を確認したのを最後に、その日の朝食の時間には飼育スペースからいなくなった。

 

 動物園はすぐさま捜索チームを結成し、近隣の公園地帯などを調べた。動物園によると、オーリーが飼育されていたのは、スチール製のメッシュの檻だが、調査の結果、メッシュの一部が破られ、13センチ四方の穴が開いていたことが判明。

 

 野生のボブキャットは通常、野ウサギや野ネズミを獲物として狩りし、低空飛行する鳥なら捕まえられる高いジャンプ力と、ネコ科にとしては珍しく、長距離を走れる脚力を持つ。

 

 人間を襲うことはないが、体重11キロあまりのオーリーを、猫と間違えて撫でようとしたり、散歩中の犬がかまおうとすると、反撃されるおそれもあることから、動物園は連日、オーリーに関する「指名手配」情報を発表し、市民に注意を呼びかけた。

 

 その甲斐あって、きのう(1日)動物園の敷地内で発見され、今度はちょっとやそっとじゃ破られそうもない丈夫な檻を与えられた。

あなたにオススメの記事