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大手新聞情報誌に広告掲載のシミ取り石鹸に「効果なし!」消費者庁

「シミを洗い流す」などの宣伝文句で、大手新聞社が発行する情報誌に、石鹸の広告を掲載していた福岡市の化粧品通信販売業「ジーナ(Xena)」に対して、公正取引委員会と消費者庁は2日、「商品効果に科学的根拠はない」として、景品表示法にもとづく措置命令を行った。

 

 景品表示法の違反があったのは、福岡市中央区の通信販売業「ジーナ」(中山慶一郎代表取締役)。

 

 消費者庁などによると、同社は2015年2〜12月にかけて、全国の読売新聞購読家庭に配布されている情報誌「よみうりファミリープリュ」や「読売家庭版」などに、自社で取り扱う「VCソープ」の広告を掲載。

 

 広告には「シミをビタミン洗顔で洗い流しませんか?」などの宣伝文句を掲げたうえで、「対象期限までに初めて購入した場合に限り、通常価格の半額(990円)で購入できる」と表記していたが、実際には期間中であればいつでも初回購入価格は半額だったという。

 

 消費者庁は景品表示法に違反する「優良誤認」と「有利誤認」にあたるとして、再発防止を求めて同社に措置命令を下した。

 

 ジーナ社は、ホームページで「コンプライアンス体制を強化するとともに、お客様目線での表示を心がけ、再発防止に努める」と謝罪のコメントを発表した。

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