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閲覧注意!豪州の大蛇がエサと間違えて飲み込んだものは? レントゲンでバッチリ

 オーストラリア北東部クイーンズランド州では今月6日、テニスボールを飲み込んだヘビの救命劇が話題になった。

 

 カーペットニシキヘビという少々風変わりな名前で呼ばれるこのヘビは、オーストラリア北東部では比較的メジャーな種類で、通常、野鳥やカエル、ノネズミやコウモリなどをエサにすることで知られる。

 

 今月6日、タウンズビル郊外の住人から、「裏庭で大蛇がのたうちまわっている」との通報を受けて、獣医師が駆けつけたところ、長さ1.5メートルほどのカーペットニシキヘビが、腹をパンパンに膨らませた状態でもがき苦しんでいるのを確認し、捕獲した。

 

 この種のヘビの仲間が、自分よりはるかに体が大きな獲物をエサにするのは珍しい話ではなく、過去には3頭のシカを飲み込んだビルマニシキヘビ(5メートル)の記録も残されていることから、不思議に思った獣医師がレントゲン検査を行ったところ、X線写真にはテニスボールがハッキリと写っていた。

 

 そこでヘビの専門医が呼び出され、喉にオイルを注入しながら、ヘビの腹を根気よくマッサージ。20分後に口から勢い良くリターンエースが返ってきた。ヘビは3日間入院し、今月9日に晴れて野生に戻された。

 

 そこで疑問なのは、なぜヘビがテニスボールを飲み込んだが?ということだが、専門医は「カエルか鳥、もしかすると犬が口にくわえて遊んだのが原因で、その臭いからエサと間違えたんじゃないでしょうか?ヘビはテニスボールで死に損なったけれど、動物だったら消化が始まって、取り出すのはまず不可能だったでしょうね」と恐ろしいことを平然とした顔で語った。

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