医療技術

風疹の流行衰えず 感染者1万1489人に

 国立感染症研究所が2日にまとめた最新の感染症動向調査によると、6月17日から6月23日までの1週間で新たな風疹患者の増加は504例にのぼり、今年に入ってからの累積の患者数は1万1489人となった。


 週あたりの増加ペースも前週(6月10日〜16日)の550例よりやや減っているものの、依然流行が終息する兆しはない。

 
 地域別の週当り増加数では、大阪府の120例、東京都の88例、神奈川県の55例がワースト3。
 
 特に「風しん流行緊急事態宣言」を発令している大阪府の「不動のワースト1」は依然として変わらず、極めて深刻な状況が続いている。

 

 風疹については、免疫のない女性が妊娠初期に感染することで胎児も風疹ウイルスに感染し、先天性の心疾患、難聴、白内障などの障害を引き起こす先天性風疹 症候群(CRS)の危険性があることから、国立感染症研究所などでは、近い将来 妊娠する可能性のある女性に風疹ワクチンの接種による予防を呼びかけている。

 あなたにオススメの記事