宇宙

ロケット3基が次々に発射!アラスカ上空でオーロラの謎に迫る NASA

 米国最北端にあるアラスカ州フェアバンクスは、世界一晴れる日が多く、オーロラ鑑賞には最も適した場所だ。米航空宇宙局(NASA)は日本時間3日未明、フェアバンクス郊外で3基のロケットを次々に打ち上げ、オーロラ観測機器を高度300キロ近い上空に投入した。

 

 ロケット3基が打ち上げられたのは、アラスカ・フェアバンクス大学が運営する世界最大規模のロケット研究施設「ポーカー・フラット・リサーチ・レンジ」。

 

 日本時間3日午前2時41分から約2時間かけて次々に打ち上げられた3基のロケットは、ほぼ垂直に上昇し、高度180〜360キロ上空に到達すると、予定していた軌道に観測機器を投入。

 

 オーロラは、太陽から吹き出す「太陽嵐」の中のプラズマ粒子が、オゾン層よりも高い電離圏に入りこみ、大気中の粒子と衝突して発光すると考えられているが、その発生メカニズムには今なお謎が多い。

 

 NASAゴダード宇宙センターのチームは今回、異なる高度に複数の観測装置を投入することで、オーロラ内で何が起きているか、電気力学的なアプローチで解明すると意気込んでいる。 

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