食中毒

海苔業者の裁断機からノロ検出 東京では一般に小売も…

 東京・立川市の小学校給食で使われた海苔による食中毒事件をめぐって、大阪市は刻み海苔の加工・袋詰めをしていた「いそ小判海苔本舗」の工場やトイレから遺伝子型が同じノロウイルスが検出したとして、同社に対して営業禁止とともに、回収製品の対象を拡大するよう命じた。

 

 大阪市の4日の発表によると、刻み海苔を加工していた「いそ小判海苔本舗」の工場内を拭き取り検査した結果、海苔の裁断機やトイレ周辺など8カ所から、立川市の患者から検出されたものと同じ遺伝子型のノロウイルスが確認されたという。

 

 刻み海苔は、販売元である大阪市の「東海屋」が、個人事業主の片木健雄氏が営む「いそ小判海苔本舗」に加工や袋詰めを委託。しかし東海屋では、原料の海苔は加熱処理をしていたことから、裁断・梱包作業の過程でノロウイルスが混入した可能性があるとして、保健所が調べていたところ、ウイルスが検出された。

 

 このため、給食に使われた賞味期限が2017年12月1日の刻み海苔以外にも、ノロウイルスによる汚染の可能性があるとして、大阪市は「東海屋」と「いそ小判海苔本舗」両社に対し、対象を広げて自主回収を指示した。

 

 自主回収の対象となるのは、賞味期限が2017年12月1日〜2018年2月5日までの刻み海苔商品と、2017年10月1日〜2017年12月20日にかけてのもみ海苔商品約780袋で、もみ海苔については東京や滋賀県に小売されている可能性があるという。

 

 東海屋では該当の商品が手元にある場合、下記へ問い合わせするよう呼びかけている。

 

【この件に関する問い合わせ先】

東海屋(電話:06-6351-2333)

〒534-0027 大阪市都島区中野町2-5-2

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