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か〜ごめかごめ♩猫を囲んでグルグル回る七面鳥集団「謎の儀式か?」

 米北東部マサチューセッツ州ボストンの郊外で今月2日、野良猫の死体の周りを数十羽の七面鳥の群れが、ひたすらグルグル回る不思議な光景が目撃された。偶然通りかかってこの様子を撮影した目撃者の一人は「死んだ猫に新しい生命を吹き込むための儀式かも…」と撮影した動画をツイッターに投稿したところ、15万人以上に拡散された。

 

 中世イギリスには「猫は九つの命を持つ(A cat has nine lives)」ということわざがあるが、ボストン在住のスニーカー収集家、J・デイビスさんは今月2日、近所の公園で不思議な光景に出くわした。

 

 二十羽以上はいると思われる野生の七面鳥集団が、鳴き声をあげることもなく、死んだ猫の周りを一定のリズムを保ちながら、しずしずと歩いているのだ。それはまるで、キャンプファイヤーを囲んで踊るフォークダンスのグループか、子供たちが「かごめかごめ」を歌いながら輪になって遊ぶ姿を彷彿させる。

 

 動画は瞬く間にインターネット上に広がり、15万人以上が閲覧する結果を招いたが、ジョージア州の野生生物学者マーク・ハットフィールド氏は「謎の儀式説」を一蹴。「猫に自分たちを攻撃する脅威があるかどうか、一定の距離を置いて確かめているだけ。七面鳥って好奇心の塊なんです」と説明している。

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