環境

豪タスマニア島で怪現象 青白い光がビーチに迫る!夜光虫が出現

 今月11日、オーストラリアのタスマニア島北部の砂浜で波打ち際の海面が、青白く輝く発光体で覆われる事件が起きた。地元のアマチュア写真家は、この海岸で10年間写真を撮り続けてきたが、「こんな光景は初めてだ」と驚いているという。

 

 この発光現象が見られたのは、タスマニア島北西部沿岸のプリサーベーション湾。今月11日夜に砂浜を散歩していた写真家のブレット・チャットウィンさんは最初、自分の目で見ている光景が信じられなかったという。

 

「嵐の接近で沖の空が不穏な雲で覆われていたのも、写真を効果的に見せています。10年以上住んでいますが、初めて見ました」

 

 海のオーロラともいうべき、神秘的な光景だが、正体は危険信号を発している最中の海洋性プランクトン。日本では夜光虫と呼ばれ、物理的な刺激に弱く、海に石を投げ入れたりするだけで青白く光ることもある。水温が上昇する夏に現れ、昼間は赤潮の原因となる。

 

 水質がきれいな海域には現れないというから、いくら幻想的な光景でも、海水浴には適してなさそうだ。

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