火山

浅間山 火山ガス急増 最大放出量3700トンを観測 気象庁

 長野と群馬にまたがる浅間山では、二酸化硫黄を含む火山ガスの放出量が急増しており、22日の観測では、一時的に最大3700トンに達したと気象庁が発表した。1週間前に比べて3倍以上の放出量だという。

 

 浅間山では先週末以降、火山性地震が相次いでいて、17日から20日までの発生回数は4日間合計で270回近くに上った。このうち、18日には1日だけで115回発生と多く、火山活動の活発化が懸念される。

 

 気象庁が22日に火山ガスの放出量を4回にわたって観測したところ、最大値は3700トンに達し、1日の放出量の平均は3200トンと、前週に比べ3.5倍以上だった。

 

 山頂の南南西にある塩野山に設置されている傾斜計では、2016年12月以降、地殻のわずかな変動が観測されている。気象庁は、噴火警戒レベル「2」を発令して、火口周辺には立ち入らないよう警戒を呼びかけている。

 

■国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

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