火山

西之島 溶岩流が海に到達!「マグマ上昇で激しい噴火のおそれ」海保

 火山活動を再開した小笠原諸島の西之島について、海上保安庁は上空からの観測で溶岩流が海まで達しているのを確認した。今後、やや激しい噴火が発生する可能性があると指摘されている。

 

 西之島は4月20日、約1年5カ月ぶりに噴火が観測された。27日午後1時58分から同2時35分にかけて、上空から観測した海上保安庁によると、火口内に新たな火砕丘が形成され、断続的にストロンボリ式噴火が発生。

 

 山の北側斜面から流出した溶岩は、島の西と南西の海岸に到達し、落下した海面からはさかんに水蒸気が発生していた。

 

 観測に同乗した東京工業大学火山流体研究センターの野上健治教授は、「地下深くのマグマだまりから、マグマが上昇する通り道(火道)が確立されていると考えられる」と述べて、2013年〜15年までの活動のように溶岩の流出だけでなく、今後はやや激しい噴火が発生する可能性があると指摘している。

 

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