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違法な「ケシ」栽培「ポピーだと思っていた!」長野県で販売

 長野県は10日、大町市の鑑賞用庭園で「ポピー」として栽培・販売していた植物が、法律で禁止されている麻薬の原料「ケシ」だったと発表した。庭園を運営する化粧品会社が苗の回収を行っている。

 

 アヘンの原料のケシを栽培していたのは、化粧品会社アルペンローゼが大町市常盤で運営している「ラ・カスタ ナチュラルヒーリングガーデン」。

 

 長野県によると、同社は英国の種苗会社から直輸入した「ポピー ローレンスグレープ」のタネを育てた苗を先月22日のフラワーマーケットで50株ほど販売した。

 

 その後、庭園を訪れた客から違法植物ではないかとの指摘を受けて大町保健福祉事務所で調べたところ、あへん法で栽培などが禁止されているソムニフェルム種の「ケシ」と特徴が一致した。

 

 アルペンローゼ社では、違法品種だと気づかずに庭園内で栽培し、一部を販売していたという。同社と長野県は、苗の回収と返金を呼びかけているが、まだ30鉢あまりが未回収となっている。 

 

【この件に関する問い合わせ先】

アルペンローゼ 電話0261-21-1611

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