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貼るだけでウイルス活動を99%抑制できるフィルム アキレスが開発

 インフルエンザやノロウイルスなどのウイルス感染のリスクは、冬場だけでなく、一年を通じて身の回りに潜んでいる。靴メーカーとして知られるアキレスは、多くの人が触れる手すりやエレベーターのボタンに貼り付けることで、付着したウイルスの活動を素早く抑制するフィルムシートを開発した。あす16日に発売する。

 

 一般の消費者にとってはシューズメーカーとしてのイメージが強いが、ゴムやプラスチック素材の開発から防災救命製品までアキレスが専門とする製品の種類は広い。

 

 アキレスはマスクや感染防御用ガウンなどの医療分野で使われているNBCメッシュテック社のウイルス細菌抑制技術を採用したフィルム製品「アキレス ウイルセーフ」を開発。

 

 抗ウイルス効果を試すテストでは、フィルムの表面にインフルエンザやノロウイルスなどが付着した15分後、ウイルスの活動が99.9%低減できることが確認された。人体に触れても安全な原材料を使っているため、乳幼児の保育施設や医療機関などの手すりやトイレットペーパーホルダー、エレベーターのボタンなどに貼り付けて使うことが推奨される。

 

 フィルムの剥離紙には10ミリ四方でガイドラインが印刷されていて、貼りたいものに合わせてカットして使えるうえ、一度貼った後でも剥がして再び貼ることができる。完全受注生産で1平方メートルあたり5600円(上代)の希望小売価格で販売される予定。

 

 問い合わせは、アキレスフィルム販売部まで。

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