火山

溶岩ドームが大爆発!カムチャッカ・シベルチ山 噴煙は4キロ上空へ!

 カムチャッカ半島東部のシベルチ山では、日本時間15日朝に始まった爆発的噴火が、一晩経った今もなお続いているとロシア科学アカデミー火山地震研究所(IVS FEB RAS)が発表した。噴煙の高さは4000メートル上空に達し、付近を航行する飛行機への影響が懸念される。

 

 シベルチ山ではきのう朝6時46分、爆発的噴火が相次いで発生し、夜の間も続いた。噴煙の高さは上空4000メートルに達し、火山から南東方向へ238キロ流れるようすが衛星の観測画像で確認されている。

 

 標高3283メートルのシベルチ山は、山頂からの噴火がひんぱんで、溶岩ドームを形成するケースが多い。

 

 ロシア科学アカデミーのカムチャッカ観測所が15日にとらえた画像を見るとわかるが、現在のシベルチ山は3つの部分から構成されている。

 

 現在カルデラに見える部分は古シベルチ山の名残で、この上に火山性噴出物が重なってできたのが新シベルチ山。新シベルチ山も溶岩ドームや火山性噴出物が形成されては、噴火のたびに崩壊するので、標高や地形は常に一定しない火山だ。

 

 一方、15日は、カムチャッカ半島の南に位置する千島列島北部でもエベコ山の噴火が確認されている。

 

■国内の火山の現状は、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

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