火山
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カムチャッカ・シベルチ山から南下する噴煙 衛星は見ていた!

 カムチャッカ半島東部で今月15日に始まったシベルチ山の噴火について、米航空宇宙局(NASA)は17日、地球観測衛星がとらえた南に向かって長く伸びる噴煙の写真を公開した。

 

 シベルチ山では今月15日朝から爆発的噴火が相次いで発生し、3日経過した現在も噴火は続いている。ロシア科学アカデミー火山地震研究所(IVS FEB RAS)によると、噴煙の高さは7キロ上空に到達し、東に向かって100キロ以上広がっている。

 

 NASAの地球観測衛星アクアは17日、標高2800メートルの火口から東と南の二方向に向かって広がる黒い噴煙をとらえた。カムチャッカ観測所(KVERT)は、引き続き警戒レベルを2番目に高いオレンジ色として、付近を航行する航空機に噴煙に注意するよう呼びかけている。

 

 陸上、海底含めて200以上の火山が存在するカムチャッカ半島は、活動メカニズムが異なるさまざまな火山が半島東部の狭い範囲に集中することから、「世界の火山博物館」として多くの研究者が注目を寄せている。

 

 ここでもう一点、興味深い写真をご紹介しよう。2014年9月12日にNASAのランドサット8号がとらえたシベルチやベズイミアニを含む6つの火山が同時に噴火したようすをとらえた写真だ。ちょっと細長い写真なのでスクロールする手を休めないように…。

 

■国内の火山の現状は、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

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